2022年5月8日日曜日

5月8日 文楽公演 第一部

「義経千本桜」

4月の大阪に引き続き、伏見稲荷を靖・清志郎。 
靖は4月よりは良くなっていたけれど、声のコントロールが不安定に感じた。狙った音程や音量でないような。

道行は少し面子が変わって。より落ち着いた?三味線陣の安定感。

川連法眼館は呂勢・錦糸。ますます磨きがかかったようで、初めの一音から聴き入る。安定した語り、艶のある三味線に浄瑠璃っていいなあと。
切の咲太夫が体調不良で休演し、織が代役。三味線は燕三に燕二郎のツレ。織は力みが抜けて聴きやすくなった。4月公演で代役にたったのも聞いたが、その時は力が入りすぎて聴くのが少し疲れた。

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