2017年7月5日水曜日

0704 七月大歌舞伎 昼の部

「夏祭浪花鑑」 染五郎、初役の団七はスマートすぎて団七縞の衣装がそぐわない感じ。頭が小さいのがよくないのか。大阪弁がどうとかいうよりも、泥臭さというか、べたな感じが欲しい気がする。泥場でざんばら髪になった時も落ち武者のようで。最初髪が腰くらいまであって長すぎないかと思っていたら、最期は短くなっていた。どこかで切る場面あったっけ? 時蔵のお辰は最後の「ここじゃござんせん」が粋で格好いい。焼きごてはもっとべったりつけてもいいのでは。松也の徳兵衛は江戸っぽくて、加賀鳶みたい。 義平次の徳三郎は憎たらしい。立ち回りは家によっての違いなのか、泥池が舞台の中央客席よりのところにしつらえてあり、一度舞台上手にはけて出てくるなど、観たことない形だった。 「二人道成寺」 時蔵と孝太郎。二人と言いながら、時蔵が一人で踊っている時間が多く、孝太郎の比率が7対3くらいのイメージだった。おおむね美しいのだけれど、回るところなどで足さばきが男らしいところがちょいちょい。最後の鐘への恨みを見せるところは孝太郎の表情がよかった。

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