2017年7月5日水曜日
0704 七月大歌舞伎 夜の部
「舌出三番叟」
どこで舌を出したのかわからなかった…。壱太郎の千歳がきれい。鴈治郎は時折藤十郎によく似ていてハッとした。
「盟三五大切」
仁左衛門の源五兵衛が美しくてぞくぞくした。前半より後半の狂気をまとってからがもう。命乞いする小万が最後まで三五郎への思いを訴えるのを聞いて絶望していく心理描写や小万の首を愛おしそうに抱え、ほおずりするような様子を見せたりとすごく濃密な芝居だった。人殺しをした自分は討ち入りに参加する資格がないと言っていたのに、最後は浪士たちが迎えに来たら行ってしまうの?はよくわからない。時蔵の小万はたまに室井滋みたいに見えた。染五郎の三五郎はこちらのほうが似合ってる。
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