2015年11月13日金曜日

宝塚歌劇 月組公演「舞音」

舞台中央の背後に白い大判の薄布が架かっている。これが最後、川の流れのようになる。シンプルなセットですっきり見せる。 冒頭、白い薄衣の女性の群舞がきれい。マノンの真珠をふんだんにあしらったドレスなど、衣装がいい。 ストーリーも時間にちょうどいい内容で、過不足なく。愛を求めながら男を翻弄するマノンの振る舞いがやや分かりにくいが、最後に、不幸な生い立ちから人を信じられなくなっていたと分かり納得。 トップの龍真咲は一人で視線を集めてしまうという感じではないのだが、歌は聞かせる。 レビューは踊りがよかった。途中、アフリカン風のところは、踊りは見応えあったが、宝塚には似合わないような。

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