2026年4月18日土曜日

4月18日 OSK日本歌劇団「春のおどり」

1部の「たまきはる命の雫」は和物なの? 幕開きのチョンパの総踊りは扇を使った日本舞踊で、よく揃っている。衣装がチープなのと、打ち込みの音楽の安っぽさはどうにかして欲しい。 本編はロミオとジュリエットを古代ヤマト風に翻案したもの。とはいえ、登場人物の名前はそのままだし、衣装も中途半端。仮面舞踏会、バルコニー、マキューシオの死など、名場面は概ね取り入れられているが、70分ほどに収めているので展開が早すぎて、感情の振り幅についていけない感じ。 翼和希のロミオはちょっと幼い感じもするが、素直な少年。千崎えみのジュリエットも少女らしい。 マキューシオ(椿りょう)がロミオに片恋していて、ロミオを庇って命を落とすという設定はどういう意図なのだろう。 キャピュレット夫人の城月れいが曲者そうでよき。 2部の「Silenphonyーサイレンフォニーー」は洋物のダンス。何もない真っ暗な舞台で男役が無音の中踊り始めるオープニングからコンテ色が強い。作品として成立させているのは劇団のダンス力。中盤にも、公園のベンチで踊るシーンなど、コンテっぽい振り付けが散見。 ロケットで初舞台生を紹介するのはいいね。5人だからできることだけど。そして、やっぱりOSKのロケットの団結力には感動してしまう。 サテンドレス、タキシードの男女が踊るレビューらしい振りや、インド風、ファンク風、タップダンスなど、バラエティに富んで楽しい。

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