2025年6月22日日曜日

6月22日 文楽若手会

「妹背山婦女庭訓」 道行恋苧環は咲寿のお三輪、碩の橘姫、薫の求女、織栄に燕二郎、清允、清方、藤之亮。 碩以外は音の調子に難ありで、お三輪が可愛くなくて、調子っぱずれな語り。三味線は途中走って崩れそうになるも踏ん張った。燕二郎はお三輪の登場の華やかな手が冴えてた。 鱶七支社の段は亘・錦吾。 亘は荒武者のような太い声はよく合っている。 姫戻りは清・清允。 素直な発声に好感が持てる。 金殿は小住・清公。 意地悪な官女が憎たらしくてよき。清公は精一杯という感じでこれもまた好感度高し。 人形は和馬の橘姫は師匠譲りの端正さが感じられるもの、拙さが目立つ。玉路も同様。紋吉のお三輪は比べてまし。 「新版歌祭文」 野崎村の前を靖・寛太郎。 靖、変な力みがなくて久しぶりに真っ当な語りで安心して聞けた。三味線のおかげ? 後は希・友之助に藤之亮のツレ。 希は大きく語ろうと気張っている感じがする。

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