2025年6月15日日曜日

6月15日 七月大歌舞伎 夜の部

菊五郎・菊之助襲名披露の「連獅子」のみ幕見で。

菊之助の踊りがキビキビとして、おおらかに構える親獅子に懸命に向かっていく風情が好ましい。菊五郎が一人で踊るところをじっと見つめ続けている様は、役を離れて父への尊敬が垣間みえるよう。小柄な体で精一杯の動くので、つい子獅子ばかりに目がいってしまう。転がされるところで斜めになってしまったり、花道の出入りの勢いが物足りなかったり(だって小さいから)もあったが、子獅子の健気さがいや増した。
菊五郎の親獅子は抑えめな感じながら、子獅子が崖を這い上がってくるところの眼差しは慈愛に満ちていた。
宗論は獅童と愛之助。この並びだと愛之助が上手く見える。獅童は少し砕けすぎな感じ。

前日に幕見で見た口上は、松緑、仁左衛門、梅玉、團十郎。口々に菊之助をべた褒め。

0 件のコメント: