「女殺油地獄」
徳庵堤の段を咲甫大夫と富助。
河内屋内の段の口を芳穂大夫と寛太郎、奥を呂勢大夫と清治。
豊島屋油店の段を咲大夫と燕三の代役で清志郎。
逮夜の段を文字久大夫と清友。
人形は与兵衛を勘十郎、お吉を和生。
咲大夫が今回で語り収めというのが残念。女殺と言えば咲大夫というイメージだったので。今回は芸談を読んでから聞いたので、細かいところにも意識がいって面白かった。
逮夜の段は初めて観たけれど、悪いことをした奴がつかまって、腑に落ちるというか納得感。それにしても与兵衛というのはつくづくどうしようもない奴だよなあ…。殺しが露見してからも、言い訳がましくごちゃごちゃ言っているし。
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