「夏祭浪花鑑」
間か開いてしまったので、大分記憶が曖昧だが。
釣船三婦内の段の切を住太夫。特にどこというのではないが、以前のような迫力がなかったような…。この暑さの中、毎日舞台に上がってくれているだけで、ありがたいのだけど。
お辰が顔に傷を付けてから「ウチの人が惚れたのはここ(顔)じゃありません」ってセリフ、楽しみにしていたのになくて拍子抜け。歌舞伎では見せ場なのだけど、独自の演出だったのね。
アトの希太夫、すっごい大きな声でびっくり。
長町裏の段は千歳太夫の団七。松香太夫の義平次、憎々しげでよかった。冒頭、咳き込んでしまって、急遽千歳太夫が代わりに語るなんてシーンがあって、びっくり。2人で舞台に上がってたからよかったものの、1人だったらどうするのだろう。
三婦を遣った文壽、形が生きているように自然な動きで驚いた。
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