ツァオ・チーのトークショーが最初に20分ほど。前日のチャリティー公演で、寄付を募った際に多額の募金をしてくれた人がいて、自分がやっていることの意義を感じたとか、3月11日の地震のときに来日していて、船酔いみたいな感じで驚いたとか、あれだけの大地震にもかかわらず、ホテルに戻ったらちゃんと機能していたことや、帰宅困難者の人たちが秩序だって歩いているのに感心したとかいう話が。ただ、進行役の男性モデルがいまいちで…。質問をツァオ・チーに伝えるのはプロが翻訳していたのに、答えを日本語に直すのはなぜか彼が。それが、正しい訳ならいいのだが、変に意訳しちゃったりして。バレエのことはよくわからないと言っていたので、なぜ彼が選ばれたのか疑問。あらかじめ用意しておいた質問だけで、もっと聞いてほしいことを追加で質問してくれることはなかったので、もやもや感が残った。
今回の来日公演で踊る「眠りの森の美女」は伝統的な演出や衣装、振付と、オーロラ姫が目覚めたあとにもパ・ド・トゥがあるところが見どころ、だとか。土曜日の公演が楽しみww
映画自体は2回目だったけど、改めて楽しめた。ヒューストン・バレエ団の振付は近代的にアレンジされたもので、あまり好みではなかったのだけど、改めて踊りを見て技術力の高さに感動。ジャンプが高くて美しい。
ただ、改めて見ても、リー・ツンシンの最初の結婚はグリーンカード取得のために見えてしまう。中国に残した家族への心配がどうしてもぬぐえなかったり、エリザベスがどうしてもキャリアを諦められなかったりしたことがすれ違いを生んだのだろうという描写はあったけど、愛しているならそういう困難は乗り越えられるのではと思ってしまったのかな。
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