2011年1月11日火曜日

12月28日 レニングラード国立バレエ「ジゼル」

正統派のジゼル。正確で美しい群舞、なかでもミルタ役のオリガ・ステパノワの踊りが素晴らしい。2幕の出から、足が一本しかないような細い軸で滑るように登場。凛とした雰囲気と威厳が印象的だった。踊り的にはジゼルよりもミルタのほうが魅せるような感じすらした。

ジゼルのオクサーナ・シェスタコワはまだ若いのかな?ラインになって移動するときに出遅れたり、墓から出てくるところで躓いたりと、小さなミスがあったり。踊りは可憐でかわいらしい。

ルジマトフのアルベルトは、さすがの存在感。でも王子(アルベルトは王子ではないけど)っていうより魔王?

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