2025年5月24日土曜日
5月24日 第五十回記念 テアトル・ノウ
舞囃子「高砂」
味方梓はキリッとした、楷書の舞。目の辺りが父親によく似ている。
舞手にあわせて、大鼓の河村凛太郎、小鼓の吉阪倫平と若手が揃い、フレッシュな感じ。
一調一管「鷺」
片山九郎右衛門の謡、前川光長の太鼓、杉市和の笛。
杉は膝が悪いのか、胡座のような座り方。長袴なのでやりにくそう。
狂言「末広かり」
茂山千三郎の果報者、忠三郎の太郎冠者、山口耕道のすっぱ。
ちょっと硬い感じがして、いまいち面白くなかった。
能「三輪」
味方玄のシテ、宝生欣哉のワキ、アイに千三郎。
白式神神楽の小書というので観に行ったのだが、普通の三輪に精通している訳ではないので、違いがどれだけ分かったか…。後シテが女神とのことで、全身白の装束で舞う様子は清廉で少し柔らかい感じがした。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿