2025年1月13日月曜日

1月13日 新春特別公演

大阪では19年ぶりという仁左衛門・玉三郎の共演で、3階席までお客でいっぱい。だが、「於染久松色読販」と「神田祭」はコロナ禍以降たびたび観ているのであまり心躍らない。

「於染久松色読販」
玉三郎の土手のお六、仁左衛門の鬼門の喜兵衛は息の合った夫婦ぶり。
嫁菜売り久作を千次郎、髪結亀吉に松十郎。番頭の松之助がいい味。
柳島妙見の場で颯爽と現れて場を納めた錦之助の山家屋清兵衛が格好いい。油屋太郎七に弥十郎。

「神田祭」
仁左衛門の鳶頭に玉三郎の芸者。美男美女がイチャイチャして幸せオーラを振り撒く。玉三郎に疲れがでたのか、少し老けて感じた。

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