2013年6月9日日曜日

パリ・オペラ座ライブビューイング「ドン・キホーテ」

バジルがカール・パケットというので鑑賞したのだが、この人、別に悪いところはないのに、「すごい」と思わせないのはなぜなのだろう。キトリをリフトするときに、一発で決まらなかったりはしたが、ジャンプも回転もきちんと決めていたのに。女ったらしの演技は、これまで見たバジルとは違って、ちょっと柔らかい雰囲気。金髪のバジルってちょっとイメージと違うのだけど、「オペラ座」のスタイルなのかな。

キトリのドロテ・ジルベールは美しく、キリっとした踊り。バランスでぐらぐらする場面などもあったけど、観ていて気持ちのいい踊り。

開演前や幕間のダンサーの様子が見られたのは、興味深かった。

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