バジルがカール・パケットというので鑑賞したのだが、この人、別に悪いところはないのに、「すごい」と思わせないのはなぜなのだろう。キトリをリフトするときに、一発で決まらなかったりはしたが、ジャンプも回転もきちんと決めていたのに。女ったらしの演技は、これまで見たバジルとは違って、ちょっと柔らかい雰囲気。金髪のバジルってちょっとイメージと違うのだけど、「オペラ座」のスタイルなのかな。
キトリのドロテ・ジルベールは美しく、キリっとした踊り。バランスでぐらぐらする場面などもあったけど、観ていて気持ちのいい踊り。
開演前や幕間のダンサーの様子が見られたのは、興味深かった。
0 件のコメント:
コメントを投稿