2013年6月9日日曜日

4月27日 文楽4月公演第1部

「伽羅先代萩」

政岡忠義の段を語った呂勢太夫が素晴らしかった。千松の亡骸を抱えて悲しみにむせぶところなど、胸に迫る。

御殿の段、飯炊きのシーンは、歌舞伎でも冗長でしんどいのだが、文楽はなおさら、という気がする。

床下の段、節之助(歌舞伎と名前が違うのはなぜ?)の大立ち回りがダイナミックで面白い。


「新版歌祭文」

源太夫の代役にたった英大夫がよかった。
住太夫の語りはやはり凄い。


「釣女」

陽気で楽しい演目。でも、醜女もなんか可愛いよね。

0 件のコメント: