高畑淳子が素晴らしい!もちろん、T・ウィリアムスの脚本が素晴らしいのだが、3時間超(!!)の舞台で一度も、気がそがれたり、つまらないと感じる瞬間がなかった。ブランチ役は女優としては一度は演じてみたい役なのだろうけど、決して役に負けてなかったと思う。カーテンコールで出てきた時、感極まった顔を見て、もらい泣きしそうになった。
ステラの神野三鈴、ミッチの小林正寛も、役柄に合っていて、よかった。ちょっと物足りなく感じたのが、スタンレーの宅間孝之。スタンレーの割に何だか常識的なことを言っているように見えてしまい、もっとワイルドというか、パワーを感じさせる人がよかったな。
小曽根真の生ピアノもよかった。場面転換のたびに、短い演奏が挟まって。時間が長くなったのは、このせいかもしれないけど。
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