2025年10月12日日曜日
10月12日 錦秋十月大歌舞伎 Bプロ 第二部
仁左衛門権太の初日。木の実から小金吾討死、すし屋まで。
立ったり座ったりはすこししんどそうで、木の実の最後、善太郎の夏幹を背負って花道を引っ込んだが、すし屋の出が下手袖からだったのは歩く距離を短くするためか。ならずものなのに憎めない愛嬌は変わらずで、小せんとイチャイチャして「瑞々しいなあ」と言った李、すし屋で母親に甘えるところとか。嘘泣きで目を濡らすため、舌を伸ばすのは松緑はやっていなかった。最期、梶原方に妻子を引き渡すとき、松明の煙が目に染みると言って涙を誤魔化したり、陣羽織を頭から被って姿を見ないようにしたり。心情描写が細やかで、涙を誘う。
小金吾は左近。第一部の静御前との振れ幅に驚くが、凛々しい若武者ぶり。討死の立ち回りで、顔を伏せてグルグル回った後にふらついたのは芝居かな。
弥左衛門女房お米は梅花。初めから権太かわいいで甘々のお袋さん。弥左衛門の歌六に安定感がある。
運びがスムーズだとは思ったが、Aプロに比べて20分以上短かったのに驚いた。
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