2021年7月25日日曜日

7月18日 夏休み文楽特別公演 第1部


「靭猿」
チラシにはないが、幕前で亘による短い解説。靭の説明など。

津国の太郎冠者が狂言役者みたい。
団吾の三味線がベンベンいってる。
デビューの聖、落ち着いてる。
猿回しの場面でキャキャキャという猿の鳴き声のような音。そういえば、語りで猿の鳴き声はなかった。

人形解説は簑太郎。文楽界のタージンとはいかに。説明がぎこちないのと、声が小さくてややわかりにくい。立役の型の実演で、「雷の呼吸一の型みたい」と鬼滅ネタ?

「舌切り雀」
小住、亘、碵に清志郎、清丈、清公、清允。
小住の根性悪そうな婆がいい。

人形はみな頭巾を被って。子供向けの新作だから?となると、靭猿が出遣いだったのは何故だろう。一応古典扱いなのだろうか。

婆が葛籠の化け物に襲われるところで、赤いユニフォーム?を着た婆が骸骨の投げるポールをバットで打つ入れ事。背番号17に大谷ならぬ「ONITAKE」。

親雀が宙吊りで登場するのはいいとして、ラストで子雀と他2羽?も宙吊りするのはいかに?みんなで踊ってめでたし感を強調するため?

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