2015年12月2日水曜日

南河内万歳一座「偽世物小屋」

ステージいっぱいにラック掛けの服がずらりと並んで、行列や雑踏を表す。時に、移動して電車になったり、デモの群衆になったり。服を掻き分けて、役者が出たり入ったり。
行列に並んで何かを待っているのだけど、それが何かは分からないのだ。何だかよくわからないまま話が進んでいく。言葉遊びをしているようでもある。
最後、「踊って終わりにするのは嫌だ」と言いながら、無理やり纏めてしまったような。

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