「御存鈴ヶ森」
孝太郎の白井権八に錦之助の幡隋院長兵衛。立ち回りが延々と続き、これは立ち回りを楽しむ芝居なのかと。
「雷船頭」
時蔵の女船頭が色っぽい。雷様もコミカルで楽しい。
「ぢいさんばあさん」
この芝居は何度か見ているけれど、涙ぐんでしまったのは初めて。仁左衛門の伊織と時蔵のるんの夫婦が互いを思う気持ちが伝わってきて。
2人でじゃらじゃらするのも微笑ましい、おしどり夫婦ぶり。年老いてからの、37年ぶりの再会には万感の思いがあるはず。
歌六の下嶋は嫌な奴っぷりがすごくて、憎たらしいほど。
若夫婦の隼人と米吉も初々しくていい風情。
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