「生写朝顔話」
嶋田宿笑い薬の段
中は芳穂大夫と清丈、次は文字久大夫と藤蔵。
見どころは笑い薬のせいで笑いが止まらなくなる祐仙。勘十郎がこれでもか、とばかりに全身で笑い転げる。
宿屋の段
切は咲大夫と燕三に琴の清公。
盲目の朝顔を遣う紋壽が素晴らしい。最前列だったので、琴を奏でるところが間近に見られて、細かい動きに感じ入った。
でもさ、目の見えない朝顔はともかく、阿曽次郎は恋人の姿を見てもわからんのか。
続く大井川の段で朝顔の目が見えるようになったところで幕。2人の再会を見届けられないので、なんかもやもやが残った。
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