2014年5月26日月曜日

5月17日 「蒼の乱」

いのうえ歌舞伎と銘打っていて、つけ打ちのような効果音が入ったりしていたが、歌あり踊りありのミュージカル。上演時間が休憩はさんで4時間近いというところは歌舞伎っぽいか。

主演の天海祐希は前半の巫女姿よりも、後半、反乱軍のリーダーとなって戦う姿がりりしく、格好いい。

松山ケンイチは舞台では初見だが、立ち回りも様になっていたし、悪くない。けど、映像のほうがいいかなあ。気持ちばかり先回りしてしまう、ちょっとおバカな役柄のせいかもしれないけど。

早乙女太一の立ち回りは、舞うように華麗で美しい。舞台映えのする役者さんだなあ。

平幹二郎は流石の存在感。舞台に上がるだけで圧倒される。


劇団新感線をナマで見るのは初めてだったけど、古典芸能に親しんでいる身にはちょっとうるさい。脇役陣のお決まりっぽいギャグとかかしましさとか、少しうんざりした。



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