茂山千之丞の呼びかけで、狂言、落語、講談、浪曲の4人がコラボ。初日は浪曲、落語、狂言の顔合わせ。
生の舞台に飢えているのか、客席の入りはほぼ満席(関係者も多かったけど)。空気清浄機狂言や換気、手の消毒などいろいろ配慮されていた。
浪曲の隼人は老けた見た目をネタに客を掴み、堂々と。
落語のよね吉は「蛸芝居」。とはいえ、笑いがくるまでマクラをしゃべり続け(関係者の笑いが少なかったらしい)、予定時間をオーバーした模様。ブラックボックスの舞台はやりにくそうだが、汗だくになって蛸を熱演。
狂言はあきらと千之丞の「無布施経」。e9の舞台は三間四方の能舞台とよく似た構図だが、床や壁が黒いせいか、ずいぶん様子が違って見える。前衛劇を見ているような。
アフタートークはくつろいだ雰囲気で楽しかった。
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