2014年1月7日火曜日

1月2日 新春浅草歌舞伎 第2部

「博打十王」

バカバカしくも、楽しい舞踊劇。


「新口村」

愛之助の忠兵衛に壱太郎の梅川。美しい…。壱太郎はこういう役の方がはまってると思う。

孫右衛門の橘三郎とのやり取りが泣かせる。


「屋敷娘」

壱太郎、米吉、梅丸の若手3人による、華やかな舞踊。綺麗どころが揃って、目に楽しい。初日だったので、米吉の引き抜きがもたついて、蹴つまづくハプニングもあったけど、大過なく。


「石橋」

歌昇、種之助、隼人による獅子の精。前段がなく、いきなり獅子になっていたのもよい。
この中では歌昇がお兄さんなので、終始リードしていたのだけど、羽目板を踏む時など力強く、さすが若さ…と感じた。毛振りなども、技巧よりも勢いで。でも正月に観るには相応しい舞台。

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