「ホワイト・シャドウ」
以前、wowowで観たときはあまり感銘を受けなかったのだけれど、生で見てみるとなかなかよかった。でも、コンテンポラリーの作品って、テーマとかストーリーとかがよくわからなくって、苦手だ。
「海賊」
全くセットのない、さらの舞台でどうよ?と思ったけど(公演というより、発表会とかコンクールのよう)デニス・チェリチェヴィチコのジャンプが凄かった。
「マノン」
こちらはさすがに、天蓋付きのベッドとか、書き物机とかのセットがあって、それなり。フリーデマン・フォーゲルがさわやかで好印象。
「アレポ」
う~ん…、やっぱり、ベジャールの作品って苦手だわ。ミハイル・ソスノフスキーは後のロットバルトのほうがよかった。
「ラ・シルフィード」
木本全優というダンサー。ウィーン国立の準ソリストとかで、今回は、震災の影響で来られなくなったダンサーの代役というか、抜擢なんだろうな。踊りは、一生懸命な感じで好印象だったけど、日本人にキルトは難しいよ。
「白鳥の湖」
黒鳥のパ・ド・ドゥだったのだが、オディール(リュミドラ・コノヴァロワ)と王子(ドミトリー・グダノフ)よりも、ロットバルトのソスノフスキーがよかった。
「ファンシー・グッズ」
マノンのフォーゲルが再び登場。ジャズナンバーにのって、時にコミカルな振付が楽しかった。
「オネーギン」
ルグリ&マリア・アイシュヴァルトの恋愛劇。作品としては素晴らしいのだろうけど、公演の最後が、男が振られて立ち去るシーンってどうなの?
本当は、オレリー・デュポンが見たくて買ったチケットだったので、これがデュポンだったら…と思わずにいられなかった。
0 件のコメント:
コメントを投稿