2013年2月20日水曜日

2月17日 宝塚花組公演「オーシャンズ11」

格好いい男たちがたくさん出てきて、カジノやショーという華やかな舞台で歌ったり踊ったり。やはりこういうのが宝塚には似合うし、観ていて楽しいと思う。

オーシャン役の蘭寿とむはもちろん、敵のベネディクト役の望海風斗もいい男ぶり。歌も踊りもうまい。冒頭のオーシャンのソロは、言葉の使い方のせいかぞわっとする場面もあったけど(「男はノブを回す~♪」という歌詞が衝撃だった…)、そのほかのシーンは声の伸びもいいし、音程も安定していて素敵だ。

10人の仲間たちも個性的で素敵だった。時間の都合で仕方ないのだろうけど、個々のキャラクターをもっと掘り下げて見たかったなあ。イエン役の華形ひかる、一部休演でレビューは出ていなかったようなのだが、本編では不調を感じさせなかったのが凄い。

娘役はトップの蘭乃はなよりも、ダイアナ役の桜一花のほうが好きだな。宝塚の娘役って、男役を引き立てるために、ありえね~ってくらい可憐できゃしゃだから、あんまり素敵とは思えないのだ。というか、男役のみなさん、痩せすぎ。舞台の上で男には見えたのだが、華奢なので楽しんごみたいなんだもん。女性としてはマッチョにはなりたくないだろうけど、もっと体格がいいほうがスーツは映えると思う。肉襦袢着ちゃうとかできないのだろうか。

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